2014年7月23日水曜日

中国の銀行は住宅ローン金利下げへ、需要低迷で-BN調査



 7月23日(ブルームバーグ):中国の住宅需要が弱まる中、同国の銀行は7-12月(下期)、顧客に対して住宅ローン金利を割り引く可能性がある。ブルームバーグ・ニュースが実施した調査で、市場関係者がこうした見方をしていることが分かった。


14-17日にアナリストやエコノミストを対象に実施した調査(回答者29人)によると、全体の74%は銀行が住宅ローン金利の優遇サービスを再開すると 予想した。住宅ローンの頭金の最低分を引き下げるとの見方は56%に上り、中国人民銀行(中央銀行)が住宅ローン規制を緩和するとの予想も59%に上っ た。

与信引き締めを背景に1-6月(上期)の新築住宅販売額 は前年同期比9.2%減少。万科企業などの不動産開発会社は3月以降、値下げに踏み切らざるを得なくなっている。人民銀は5月、国内大手行に対して住宅 ローン供与の迅速化を促した。これは不動産開発会社による値下げやインセンティブだけでは低迷する市場や景気を押し上げることはできないことを示唆してい る。

レイモンド・ガイ氏率いるバンク・オブ・アメリカ(BOA)の不動産担当チームは調査に対して電子メールで、「値引きと政策緩和を組み合わせることで、2014年7-12月期に不動産販売が回復すると考えている」と回答した。

調査によれば回答者の76%は、中国当局が不動産市場てこ入れのために一段の措置を打ち出すとみている。本土の一部都市は住宅購入制限を緩和し始めている。

原題:Chinese Banks Seen Discounting Mortgage Rates, SurveyShows(抜粋)

記事に関するブルームバーグ・ニュース・スタッフへの問い合わせ先:北京 Zhang Dingmin dzhang14@bloomberg.net
 
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Andreea Papuc apapuc1@bloomberg.netIain McDonald, 山崎朝子

更新日時: 2014/07/23 11:25 JST

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