2015年4月28日火曜日

マリエ もうセレブじゃない…再起の陰にあった“一家借金苦”

マリエ もうセレブじゃない…再起の陰にあった“一家借金苦”
「マリエさんは変わりました。以前は奔放で、やりたい仕事だけやるといった感じでした。でも最近は心を入れ替えたようにどんどん仕事を入れています」(ファッション関係者)

 4月14日、コスメブランド「ランコム」のイベントに登場したマリエ(27)。ここ数年めっきりテレビで見る機会も減っていた彼女だが、注目を集めたのはそのヘアスタイル。胸の下まであった髪を50センチ以上もカットし、ベリーショートに“変身”していたのだ。
「実はマリエさん一家には、多額の借金があるんです。お父さんの事業が失敗してしまい、その後、両親は離婚。お母さんもまつげエクステ店やヘアサロンを切り盛りして頑張っていますが、依然として楽観視できない状況です」(マリエの知人)

 マリエといえば、自動車オイル輸入代理店社長を父に持つセレブタレント。自宅はニース、パリ、ロスと都内に2軒。自家用ヘリとクルーザーまで所有していると言われていた。だが07年には、父の会社が01年に不渡り事故を起こし休眠状態になっていると報じられている。本誌が調べたところ、その会社は今年の1月20日に解散していた。

また一家が暮らす自宅の不動産登記をみると、度重なる借金と返済のあとが。元は父が役員を務める別会社名義だったが、’09年にマリエが買い取っている。6500万円もの彼女名義の借金、そして’13年10月には税金滞納で一時差し押さえられる事態も起きていた。 そんな一家のいまについて聞くべく、本誌はマリエの自宅を訪れた。4月下旬、出てきたのは彼女の母。離婚の事実や事業の資金繰りについて聞くと、こう答えた。

「いえ、金策で困っているというわけではありませんよ。先日も新店舗をオープンしたばかりで順調です。ローンの組み替えはやっていますが、私の個人的なもの。条件がいいところに借り換えただけです。離婚も数年前のことで、今は一緒に住んでいません」

 自宅をマリエが買い取ったことや差し押さえについても聞くと、母はこう語った。

「いえ、ず~っと彼女のものです。彼女がローンを条件のいいものに変えたりはしています。差し押さえは、固定資産税を納め忘れただけ。10万円ほどで、すぐ払いました」

 だが自宅には母やマリエの姉妹たちも出入りし、一家で住んでいるようだった。また借り換えの際に金利は1%近く上がっており、融資条件は厳しくなっていた。“断髪で出直し”を誓ったマリエ。セレブじゃなくなった彼女は、一家の大黒柱として燃えている――。

 


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