2014年9月13日土曜日

長期金利低下で、住宅ローンの低金利も続く。その仕組みとは?

日本の長期金利が下がり続けている。その影響は当然住宅ローンにも及ぶ。

長期金利の低下は、銀行などの金融機関が融資する住宅ローンの金利を押し下げるからだ。

最近の金利の動向について、考えてみよう。

長期金利が下がっている理由とは?

日本の長期金利の指標となるのが、「新発10年物国債利回り」。新規に発行する償還期間10年の国債が、債券市場で取引される際の利回りのこと。

取引量や流動性が高く、国が発行する債券なので信用度が高いのが特徴で、市場の動向を知るうえで重要な指標となっている。

国債の利回りは、債券市場の需要と供給のバランスで変動する。買い手が少なければ債権価格が下がり、利回りは上昇する。逆に買い手が増えれば利回り は低下する。

ところが、アベノミクスの「金融緩和」で、昨年から日本銀行が大量に国債を買い入れている。最近では国債が品薄になっている状態で、利回りは 下がってきている。


長期金利低下で、住宅ローンの低金利も続く。その仕組みとは?【図1】下がり続ける10年物国債利回り(2014年1月~8月の推移)/出典:「国債金利情

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