中国新聞網は8日、「北京で蟻族調査、多くは農村出身、高学歴プア」と題した記事を掲載した。
今年、大学を卒業して求職をする大学生は前年より27万人多い727万人。既卒者を合わせると、大卒求職者は900万人近くに上るとみられる。大都市に残って「蟻族」になるか、2、3線都市で起業または就職するか。人生の大きな岐路に立たされている。
対 外経済貿易大学青年発展研究センター主任の廉思教授率いる「蟻族研究チーム」が昨年、「蟻族」に関する最新報告を行っている。2008年、2010年に続 いて3回目。この間、「蟻族」たちには高学歴化、居住モデルの転換、集まり方の多様化、北京に対する執着の薄れ、経済状況の改善などの変化があった。
「蟻 族」とは都市に在住するワーキングプアのこと。その多くは農村出身で、両親が農業従事者、父親の学歴は中学以下が49.2%を占める。そのため、「蟻族」 たちは実家から経済援助などを求めることは難しい。「蟻族」は81.4%が大学や大学院の卒業。平均月収は4000元(約6万8000円)を超える。
主に都市と農村の境目で生活している。住まいの広さの平均は6.4平方メートル。持ち家が買えないため、結婚や出産が遅れているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/394688/
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