知らないうちに子どもの「番号」が盗まれ、本人になりすまされていたら。
日本で導入される共通番号(マイナンバー)制度に似た制度を使っている米国で、番号の盗用による被害が深刻化している。未成年が狙われやすい「ID泥棒」は、音を立てずに忍び寄る。
テネシー州に住む大学生のオリビア・マクナマラさん(21)が、初めて自分名義のクレジットカードを作ろうとしたのは3年前、高校を卒業する直前だった。
だが、審査が通らなかった。別のカード会社でも、やはり駄目。何が問題なのか、問い合わせても分からない。ID盗難を専門に調査する会社に依頼すると、信じがたい答えが返ってきた。
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〈あなた名義のクレジットカードやローンが42口座あり、150万ドル(約1億6千万円)の借金があります〉
誕生時に自分に割り当てられた社会保障番号(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー=SSN)で、複数の人間が巨額の借金をしていたのだ。
被害は9歳の頃から続いていた。
「誰がどう番号を盗んだのか分からないけど、子どもの頃に病院や夏季合宿で何度となくSSNを聞かれたから、誰かが悪用しようと思えばできたでしょう」
悪夢は続いた。信用履歴は見かけ上は「最悪」なため、あらゆる経済活動ができない。警察に被害を届け、金融機関宛ての供述書を数えきれぬぐらい書き続けたが、まだ捜査は終わっておらず、カードは手にしていない。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/11/risks-of-using-my-number_n_5802428.html
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